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2024. 09. 255 分

ウィメンズシューズをメンズサイズに変換:ジェンダーレスな靴選びの決定版

女性用モデル限定のカラーに一目惚れしたことはありませんか?「プラス1.5」の法則と、見落としがちなウィズ(幅)の違いを解説します。

スニーカーシーンにおいて、「ウィメンズ・エクスクルーシブ(女性限定)」モデルには、男性用にはない魅力的な配色や素材が使われることが多々あります。特にエアジョーダンやナイキダンクなどでは、サイズさえ合えば男性が履いても全く違和感はありません。しかし、単純に数字を読み替えるだけでは失敗します。男女の骨格差を考慮した、賢い「クロス・サイジング」の知識を身につけましょう。

1. 黄金のルール:USサイズにおける「1.5」の差

アメリカ(US)表記の場合、メンズとウィメンズの間には「1.5」の差があるのが通例です。例えば、メンズでUS 9.0 (27.0cm)を履いている方は、ウィメンズではUS 10.5が相当する長さとなります。この変換はナイキ、アディダス、ニューバランスの多くで共通して使えます。幸いなことに、UKサイズや日本サイズ(CM)は男女共通であることが多いため、迷った時はCM表記を確認するのが一番の近道です。

2. 致命的な違い:ウィズ(横幅)の基準

ここが最も重要なポイントです。長さが「1.5」ずれているだけでなく、設計される「幅」の基準が異なります。メンズの標準幅は「D」ですが、ウィメンズの標準幅は「B」です。つまり、同じ27.0cm相当であっても、ウィメンズモデルはメンズモデルよりも全体的にスリムに作られています。幅広の男性がウィメンズモデルを履く場合は、さらにハーフサイズ(0.5cm)上げ、合計で「2.0」サイズアップすることを検討すべきです。

3. かかととアーチの位置

女性は男性に比べてかかとが小さく、土踏まずの位置もわずかに異なります。そのため、ウィメンズモデルを男性が履くと、かかとのホールドが窮屈に感じたり、逆にアーチのサポートが不自然な位置に当たったりすることがあります。長時間の歩行を伴う場合、機能性インソールで内部の段差を埋めるなどの工夫をすれば、より快適に楽しめます。

結論:デザインに境界線はない

ラベルが「Women's」であっても、サイズと幅の特性さえ理解していれば、あなたのファッションの選択肢は倍増します。US 1.5アップの法則と、スリムな横幅への警戒心を持って、今まで諦めていた限定カラーをあなたのコレクションに加えましょう。